日デKL-UA272KAM


概 要

 西武バス日産ディーゼル製ノンステ車のフルフラットタイプで2000年から2003年にかけて製造された。2000年12月から2003年2月にかけて導入された60台が富士重工7E新型ボディを架装する。2003年7月から9月にかけて導入された10台が西日本車体工業製のB-Tボディ96MCを架装する。

富士重工新7E

 外観ではセーフティウインドウがUA460ノンステに引き続き採用されており正面からの判別は困難なように見えるがフォグランプの位置がUA460ノンステとUA272ノンステでは異なるため一発で見分けることができる。また後部も膨らんだような感じでありこれでもUA272とUA460系の判別はできる。
 先に登場した新座配置のA0-698・699・700・701とほぼ同一の外観だが車内に中ドア後部に転倒事故防止のためステップがあるのが特徴。本型式は大宮に導入されたのを皮切りに小平、滝山、上石神井、所沢、新座の順に新製導入され上石神井からの転属で練馬と高野台に小平からの転属で立川にも在籍している。逆に新座を除く埼玉県各所では大宮の5台以外は所沢を除き新製投入されていない。
 上石神井新製配置のA3-887・A3-888は2003年4月の南田中車庫段差緩和工事完工後に練馬へA1-759・A1-760・A1-761・A2-812は2005年10月の荻14の高野台移管に伴い高野台へそれぞれ転属した。小平新製配置のA1-718・A1-719は2003年5月にA2-781・A2-831は2003年10月にそれぞれ立川へ転属。
 滝山配置車のうちA1-755・A1-756・A1-757・A1-758・A1-766・A2-828・A2-829・A2-830は西原車庫に常駐する。またA1-766は当初は滝山本所常駐であったが現在は西原常駐に変更されている。
 A0-709からA2-793までは方向幕での納車。A2-812以降はLED幕で導入された。方向幕で納車された車も2004年までにLED幕化改造された。最近ではラッピング化される車が増えつつある。余談ながら富士重工新7EのUA272系の保有台数は西武バスがトップです。

西工B-T(96MC)

 2003年7月から9月にかけて導入された西日本車体工業製ボディ車はエンジンがUA452系に使われているPF6Hであり改造車扱いとなる(型式末尾に「改」が入る)。滝山配置のA3-933・935・936は西原車庫に常駐する。ちなみに西工ボディのUA272は関東では西武の10台のみの在籍です。

特 徴

配属先と該当社番

所属営業所 年 式 該当社番
練  馬 2003年887 888
上石神井 2001年762 763 764 765
2002年776 777 778 813 825 826 827
2003年 860 861
高 野 台 2001年759 760 761
2002年812
滝  山 2001年755 756 757 758 766 767
2002年 783 784 785 828 829 830
2003年 862 933 934 935 936 937 938
小  平 2002年779 780 782 832
2003年885 886 912 913 914 932
立  川 2001年 718 719
2002年 781 831
新  座 2002年 846 847
2003年 863 864 865 868
所  沢 2002年 791 792 793 848 850 851 852
大  宮 2000年709 710 711 712 713

社番赤字…西工ボディ車


A3-885(所属:小平)


車両ギャラリーUA272富士重工ボディの車はこちらです。
車両ギャラリーUA272西工ボディの車はこちらです。

戻る

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送