概　要

　少子高齢化で需要が低下している路線向けに導入された平成6年排ガス規制適合の日デ中型RMの短尺仕様車。1996年と1997年に導入された。需要の低い閑散路線では比較的見るチャンスが多い。自動車飯能以外に配置されている。

通常仕様車

　通常仕様車は1996年に23台（うち3台がワンステ）と1997式が7台在籍する。練馬、上石神井（357のみ）、滝山、小平、立川、所沢、川越、狭山、飯能、大宮（368のみ）と観光秩父の各所に在籍する。非公式側の非常口直前に極細窓が設けられているのが短縮仕様車との違い。

ホイルベース短縮仕様車

　ホイルベース短縮仕様車は37台が在籍しており練馬、上石神井、高野台、滝山、小平、新座、川越、飯能、大宮、観光秩父と高原軽井沢の各所に在籍する。基本仕様車との違いは非公式側の非常口前位の固定窓がないことである（型式末尾に「改」が入る）。高野台の中型車は全車が本タイプに統一されている（362のみ元小平で残りは元上石神井）。収容力に問題があり持て余し気味であり371・377は2000年に貸切車に改造されている（371→1072、377→1073）。

特　　徴

• A6-336〜341・343〜356・358〜367・370〜378・380〜384・389〜393は基本尺を短縮した特注仕様車
• A6-340は西東京市「はなバス」の予備車
• A6-357は前ドアに補助ステップを備えるワンステ車
• 大宮のA6-368と所沢のA6-379は中ドアに補助ステップがあるワンステ車（所沢A6-379は定期運用充当不可）
• A6-371・377は2000年に貸切車に改造された

配属先と該当社番

社番青字はホイルベース短縮仕様車
貸切車は掲載していない

A6-339（所属：練馬）…ホイルベース短縮仕様車

車両ギャラリーE尺はこちらです。
車両ギャラリーE尺ショートはこちらです。